脱・ウメボシマン
「たとえば、教室にゴミが落ちていて『そこ、ゴミ落ちてるよ』と言うと、こんなふうに答える子、いるよね。
『私じゃないよ』って」
皆様、お早うございます(^-^)/
今日は【ある教室】から聞こえてきたこの声を深めます…。
お家でもよくありますよね?
我が家もお姉ちゃんがよく言いますσ^_^;
「○○○(弟)が片付けてないんだよ!お姉ちゃんじゃないもん」
確かにそうだσ^_^;
この先皆さんはどうしてますか?
「お姉ちゃんが一緒にしてあげて~( ´ ▽ ` )ノ」
という声が、我が家では定番です(笑)
【ある教室】では…
「確かにそうかもしれない。
でもこの答えは『正しい』のかな?自分がしたことじゃない、だけど教室は汚いまま。
気づいても自分のせいじゃないからって、『自分のこと』にしかエネルギーを注げないんじゃ、心はこのウメボシのように小さいんだよ。
エネルギーは全部『自分のため』だけ」
ふむふむ。
そうですよね。そんな子には育って欲しくないなー
「そういう人を『ウメボシマン』と名付けます」(笑)
「学級もウメボシマンが多いと、すごく嫌な集団になるよな」
?!!
ウ、ウメボシマン?!
※イメージ図です(笑)
うまいですね~( ´ ▽ ` )ノ
さらにこう続きます。
「成長っていうのは、自分のことだけじゃなくて、だんだん周りにもエネルギーを注げるようになること。」
「成長すると、このウメボシが、イチゴ、リンゴ、スイカって大きくなっていくんだ。
イチゴならすぐ横の子や親友まで。
リンゴならグループから学級全体、
スイカなら学校全体って感じかな。
こんなふうにエネルギーを注げる範囲が広がっていくことが成長なんだ。」
子供たちにとってわかりやすく、そして面白い定義付けをしていきます。
おそらく皆に100%伝わるわけではないでしょう。
しかし、子供たちの頭の中に、
『ウメボシマン??イチゴにリンゴにスイカ?!』という風に思考が広がっていく様子が容易に想像できます。
ワクワク感を与える話し方です♪
そして最後の締めくくりはこうです。
「伝記に出てくる偉人なんかは、もっと大きくって、世界とか人類とかまでこの矢印が伸びた人なんだ。」
「みんな最初はウメボシマンだけど、次第に大きくなっていったんだ。
みんなもウメボシマンから変身していこう。」
どーん!
あの坂本龍馬も福沢諭吉も、ウメボシマンだったんだ!!
そして、
「世界や人類のことまで、矢印を伸ばす」という基準をさりげなく設ける…
それはウメボシマン→イチゴから始まるんだ!
やってみよう!
こうやってこの子達は、隣の子や親友たちに声をかけていったのです。
「○○くん、ウ~メボシマン♪」
子供たちは【自分一人でやりきる】ことに慣れていません。
まだ成長段階の彼ら。
そんな彼らにわかりやすく、親しみやすい『言葉』で共通認識を持たせ、指摘し合える環境をつくる。
指摘し合える環境・仲間。
この環境で育つ子は、自尊心が高まっていくでしょう…。
この話、10分程度だと思います。
さりげなく指摘し合える。子供たちの自主性を嫌な気持ちにさせずに引き出す。
言葉ベタな私も、まだまだユーモアが足りませんね…。
この情報、妻からメールで教えてもらいました♪
まずは親で共有する☆
我が家ではよくあることです。
家族で、脱・ウメボシマン( ´ ▽ ` )ノ
やっていきます。
子供たちを想い、互いの情報交換を怠らないパートナーシップ☆
素敵ママプロデューサー
砂川真輝
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です。いりませんか?(笑)
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